日本国内ではあまり認知されていない痴漢行為、キャットコーリングってなんだ!?

キャットコーリング




ツイッターで新しい言葉を知りました。
キャットコーリング”cat calling”。キャットコールとも言う。
海外旅行に行った日本人が被害を受けやすく、
被害を受けても嫌がるどころか喜んでしまう人すらいるという

その謎の痴漢行為とは!?

こんなツイートを見た

まずはことの発端となったツイート。

まじで!?海外行ったらお姫様じゃん!
まあ、日本人ってこういう甘い言葉言わないよね。
よし外国行こ。日本オワコンだわ。
待って、それは危険だよ。
このツイートに対する返信を読んでほしい。

嘘でしょ…褒めるのって痴漢なの…
まあ、いわゆるナンパだけどね。
不快に思う女性が多いから、次第に痴漢という位置づけになって、
一部の国では規制までされているということだね。
まあ、確かに日本での出来事だと思うと不快ね。
日本国内でおっさんに「また会おう、バンビーナ」とか言って花渡されたら叩き落として踏み潰すけどね。
それは花が可哀想だ…

海外だから浮かれてしまう

日本人女性はキャットコーリングに不快な態度を示さないことが多く、
こういった痴漢男(日本の感覚だとナンパ師か?)から標的にされやすいのは事実のようです。

なんで日本人のおっさんだったらメチャクチャにするのに、イタリアだのフランスだの、海外だと嬉しいわけ?
まぁ、痴漢目的だと知らなかったらこういう文化なのかなこっちの人は異性をよく褒めるのかな、って思っちゃうわよね。

 

日本なら、いきなり声を掛けて容姿を褒めるのは常識外れだと分かるし、
それでもそのような声掛けをしてくる人はナンパ男だと判断できる訳ですが、
海外だと基本的に自国の常識が通用しない前提で旅をするので、
「そういうものなのか」と納得してしまうそうです。
更に「そういうもの」と思ってしまえば、例え常識外れの行為でも受け入れて、
場合によっては喜んで浮かれてしまうこともあるのでしょう。



声を掛けられるだけならまだいいが

まぁでも、痴漢目的で内心ハァハァ言ってたとしても、
こっちは褒められただけだし、何も知らずに褒め言葉を有り難く頂戴してた方が幸せなんじゃない?
声かけられるだけで終わりならね。
いわばこれってナンパの入口だから、
それで心を開いたらちょっと話そう、バーに行こう、もっとゆっくりしようと言われて…
やばい、犯されるわ。
健全なブログを目指してるからちょっと言葉選んでほしかったな。

欧米では痴漢行為と定義されるこのキャットコールですが、やってることはナンパの出だしの声掛けに近いので、
そこで反応が良ければ、もっといけるぞ、と思わせてしまうのは事実。実際、キャットコールから性的被害にあった事件の例も大量に存在し、問題視されています。

ただし、イタリアやフランスでは素でナンパの数が多く、ナンパとキャットコーリングの線引きは難しい所です。とはいえ、現地で事件に巻き込まれない為にも常に警戒しておくことは必要です。

まとめ

国内ではあまり認知されていない欧米での痴漢行為、キャットコーリングについてでした。
他国の文化については、何よりも知ることが大切です。
何が常識で何が常識外れなのか、知らないと「そういうものか」と思い、
常識外れなことまで受け入れてしまいますし、逆も然りです。
町中で知らない異性を褒めちぎるのも、多くの国では非常識。
非常識どころか、前述の通り痴漢行為としされていることもあります。

たとえ海外でもいきなり花を渡してくるおじさんはやっぱりアヤシイおじさんだし、
初対面で容姿を褒めちぎるのは大体変なヤツです。

心しておきましょう。