facebook広告、Instagram広告、Twitter広告、LINE広告などなど…様々ある運用型のSNS広告ですが、出稿するにあたってどの媒体を選べばいいか分からないし、運用型ウェブ広告の運用ノウハウなんて無いし、右も左も分からない!って状態の広報担当者、ウェブ担当者、広告代理店の方って多いんじゃあないでしょうか。
そんな時の助け舟がこの手のウェブ広告、SNS広告の運用を代行してくれる業者やフリーランスです。
今回はSNS広告の運用代行を業者に任せるのって実際どうなのか?という話をお話します。
目次
費用感はどうなのか?
手数料
これはまちまちですが、広告費の数10%を代行手数料として支払う形式がWEB広告・SNS広告の運用代行業者の主流となっています。
大体イメージですが、
10% フリーランスに多い
20% 一般的な代行業者
30% ノウハウに自信のある代理店
こんな感じでしょうか。手数料が30%前後になると間違いなく手数料としては高い部類ですが、その分何か付帯するサービスがあるか、ノウハウがあることが多いようです。
逆にフリーランスの方に頼むと安く抑えやすいです。手数料の高い代理店よりもよっぽどノウハウを持ったカリスマみたいなフリーランスに出会えれば良いですが、口がお上手なだけのとんでもない人も混ざっているので、フリーランスに依頼する場合は特に慎重な厳選が必要といったところでしょうか。
最低出稿金額・最低契約期間
また、手数料と一緒に最低出稿額と最低契約期間はきちんと確認しておきましょう。
多くの業者、代理店が最低○万の広告費から、最低○ヶ月以上の契約で、という制限を設けています。
手数料は安く抑えてるけど絶対に半年は契約しなきゃいけない、といった拘束のされ方をする場合もあるので、早めに確認しておくのが良いでしょう。
ノウハウはどうなのか?
当たりも外れも混在する
これもピンキリです。酷いフリーランスの中にはノウハウも無いのに無理して出来る!と言い張る方もいますし、代理店であっても経験不足の新人さんが担当につくことだってあります。
実績数値は盛られていると思え
宣伝文句にしている実績数値もあまり参考にしすぎない方がいいかと思います。例えば以下のようなやつです。
- 「○ヶ月で周辺地域での認知度を35%底上げしました!」
- 「企画を広告で拡散し、○日で○万フォロワーを獲得!」
- 「広告期間中の来店者数○%増加!」
これらは証明することが出来ないし、証明する義務もない数値です。盛ってても誰も気付きません。てか盛るでしょ。
ので、盛られてると思ったほうがいいです。公開している実績が一番スゴそうだったから、といってすぐに契約してしまうのは考えものです。
ど素人質問で判断してみる
では、何を見て広告運用の経験が豊富な業者を判断すればいいのでしょうか?
これは面倒ですが簡単なことで、会うしかないです。物理的に会えなければせめてテレビ通話をしましょう。
この時大事なのが、営業マンではなく、実際に運用を担当する運用者に会うことです。
運用を任せる人間が確かな技術を持っているのか見たいわけですからね。もし運用担当者に会うことができたら、具体的な内容ではなく、ふわっとしたことを聞いてみましょう。
- 「最近SNS広告ってやっぱ有効なんですか?」
- 「広告やったら何がどう変わりますかね?」
- 「他にも何か良いネットの活用法ないですかね?」
もう、ど素人みたいな質問でいいんです。これに対して最近のトレンドを抑えた内容を話せたり、提案出来たり、しっかりと根拠のある施策を話せるかで何となく、「イケてる」か「イケてない」か分かると思います。
この業界のめちゃめちゃイケてる人って、本当に目に見えてめちゃめちゃ頭がキレてイケてるのです。逆も然りで、どこまでもイケてない人はめちゃめちゃ適当です。
相見積と比較は必須
モバイル広告一括.jpの利用がお勧め
ここまで見て分かる通り、業者によって費用もノウハウもまちまちです。こうなると業者を探しまくって問い合わせを一つ一つ入れていくのが大変ですね。
そんな時に便利なのが、一括で業者を比較出来るサイトです。中でもお勧めしたいのがこちら↓
取り扱い社数の多さがgood
色々なジャンルで業者を比較出来るようなサイトはいくつかありますが、モバイル広告一括.jpの強みはモバイル広告、つまりSNS広告に特化している点です。
WEB広告・SNSという比較的ニッチなジャンルで103社もかき集めているというからこれはなかなかすごいですよ。
仕事の関係で私が個人的に知っている会社もちらほらと散見されます。あそこならちゃんとやってくれるんじゃないかな~と思う所もあります。ここでは言わんけども
問い合わせが簡単すぎる
上司から気軽に「いっぱい問い合わせ入れて相場調べといて~」なんて言われても、やる側はめちゃくちゃ面倒くさいんですよね。
業者や代理店によって問い合わせフォームに書かないといけない項目もよく分かんないし、一社一社きちんと目を通すのも面倒くさい。ああ面倒くさい。
そうなることは目に見えているので、とりあえずまとめて問い合わせを入れてみて、そこから切っていくのが効率的です。
モバイル広告一括.jpは記入項目が多くなくて、試しに複数社に一気に声をかけられる所です。
また、一気に問い合わせを入れることで相場観を掴むことが出来るので、安すぎる・高すぎる業者が分かるようになりますね。高すぎるのであればサービスが充実しているのか、それともシンプルにぼったくりなのか探ることが出来ますし、安ければ安さの理由をきちんと聞いておくという対策ができ、納得した上で取引に進むことが出来るでしょう。
まとめ
SNS広告の運用は専門性が高く、経験が無いと相場も常識も分かりにくい分野かと思います。
そういった領域で仕事を依頼する時ほど、業界の常識や相場観をよくよく調べておく必要があります。ちょっと胡散臭い業者の口車に乗ってしまったり、必要以上に高い予算を要したり、ノウハウの少ない業者を選んでしまったりしないように、多くのSNS広告運用代行業者に声をかけ、徹底的に比較することが望ましいです。