アマゾンからスマートスピーカー新モデル、Echo Dot第3世代が発売されました。
音質がショボくて今まで敬遠していたEcho Dotですが、今回、スピーカー仕様が大幅に向上したと聞いて、食いつくことにしました。
早速音楽を聴いてみて、その音質は音楽を聴くのにも耐えうるのか、確認してきました。
Echo Dot第3世代
機能面は特に変更なく、今回の第3世代Echo Dotの一番のウリは先述の通り、スピーカーの変更による音質の向上だと聞いています。
サイズは一回り大きくなった位のくせして、スピーカーのサイズが第2世代Echo Dotの0.6インチから1.6インチにまで格上げされました。これにより、ボリュームも70%ほど向上したんだとか。
置いて使うものなので重さはあまり気にしませんが、163グラムから300グラムと、いきなり2倍近く重くなってることも話題になっていました。
開封の儀
早速開けてみましょう。
ぱっかーーん
外観
デカデカとAmazonって書いてる空気の読めなさ、ただの円柱というただの台座感がなんとも貧相で、それでもお前次世代デバイスの一角かよ、と心の中でディスり散らしていました。
(申し訳ねえが控えめに言ってエゲツねぇだささ)
が、今回の第3世代Echo Dotのデザインは個人的には気に入っています。シンプルだけど、ゆるやかな曲線を描いていて。良きです。
後ろには電源の口と3.5mmのジャックが並んでいます。
ちなみに、サイズ感に関してはこの上なく適切な例えがあります。第3世代Echo dotのサイズ感について、私よりも適切な説明が出来る人間は後にも先にも現れないでしょうね。
ほぼハンバーガーです。
普通に本能的にかじりそうになります。半径も厚みも完璧。ハンバーガーです。
音楽を聴こう
“スマート”はひとまず後回し
最低限のセットアップだけして、まず音楽を聴く。とにかく音楽。お喋りは後だ、すまんなアレクサ。音質が心配で仕方ないんだ。
・・・使えるなら、そこそこ音楽聴くのに使ってやろうと思っています。
今手持ちのスピーカーも安物なので、これに負けたらショックで立ち上がれなくなるかもしれません。正直一番欲しいのはただのスピーカーで、そこにおしゃべり機能があると何かオモロイな〜と思って買った次第なんです。だから音質がメチャクチャだったら詰みなんですよ(必死)
周りがくるくる光るのが可愛い。話しかけたら話しかけた方向が光るのが可愛い。光の動き方が、こっちを振り返った動きのように見えて可愛い。
とにかく可愛い。
後でゆっくり雑談もしような、アレクサ。
音楽を聴きました
実は私、第2世代のEcho Dotは持っていませんが、友人宅で遊んだことはあります。その際に音楽をかけながら、
みたいな会話したのを覚えています。耳はさほど肥えてませんが、さすがに音が軽いな、安っぽいな、買うのやめとこ〜と思った次第です。
さて、話がそれましたが第3世代Echo Dotで音楽を聴いた感想です。
「「「耳が肥えてないので、普通に必要十分」」」
低音もまあまあ響くし、音も気持ち澄んでると思います。第2世代のEcho Dotで音楽を聴いた時に感じた印象とはだいぶ変わりました。
オーディオ好きにとっては、そもそもステレオじゃなくてモノラルだし、もっと腹に来る低音くれや、とかもっともっと透き通った混じりっ気のない音を…などツッコミどころはあるでしょうが、
気軽にそこそこの音質でたまに音楽聴いて、PC用のちょっとしたスピーカーにもしちゃって、ついでにお喋りもしちゃって。
みたいなラフな使い方をする限りは十分万人を満足させられるレベルにきっちり上がっていた、というのが感想です。もう少し大きなスピーカーで聴いている音よりは若干ダイナミックさに欠けますが、ハンズフリーで遠距離から音楽の再生を始められるという点を加点すれば、ちょっとした音楽再生用に使うことに決めました。
私と同じ感じでラフに色々な機能を使いつつ、ぼちぼち音楽を聴きたい!ちなみに耳は肥えてません!という人にはお勧めできる一品でした。
・・とは言え、まだ出会って数時間なので、後日まとまったレビューを改めて書きたいと思います。
それでは。
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